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人とペットの防災救急コース

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人とペットの防災救急士とはWhat is ”Disaster Prevention and Emergency Responder for Humans and Pets” ?

大規模災害により被災してから72時間を経過すると生存率が大幅に低下するといわれています。そのため、72時間以内に助ける必要があります。しかし、平成26年版防災白書によると、大規模災害時は、行政が全ての被災者を迅速に支援することが難しいこと、行政自身が被災して機能が麻痺するような場合があることが明確であると報告されています。そのため、発災後しばらくは、行政の支援を受けることができず、地域住民が自発的に避難行動し、地域コミュニティで助け合って、救助活動、避難誘導、避難所運営等を行い、人とペットの命を助けなければなりません。特にペットを助けるためには、まずは人(飼い主)が助からなければ、ペットが助かる可能性は低くなります。ペットは家族の一員であり、私たちは人とペットの両方を助ける責任があります。
そこで、このような状況を踏まえ、私たちは人とペットの両方の「防災」と「救急法」を同時に学ぶことができ、人とペットを守り助けることを目的としたコースを作りました。これらのコースを修了し試験に合格すると、「人とペットの防災救急士」の資格を取得できます。
人とペットの防災救急士となり、災害や緊急事態から人とペットの大切な命を守りましょう。

コース案内The types of courses

人とペットの防災コース(2時間30分)

  • 災害の種類や特徴、防災知識や対策、災害の備え、人とペットの命を守る方法、避難所運営などを学ぶ
  • グループワークで実際の災害時の状況を想定し、人とペットの防災について考える

人とペットの救急コース(3時間)

  • 人とペットの心肺蘇生法や異物除去法、止血法、骨折の固定法などの救急法を学ぶ
  • やけどや熱中症、けいれん時の対応や首の安静、搬送法などの対処法を学ぶ
  • 包帯や三角巾の使い方を学ぶ
  • 犬に噛まれてしまったときの対応を学ぶ

各コースを受講すると賞状タイプの修了証がもらえます。試験はありません。

防災コース修了証 救急コース修了証

資格を取得するには?How to qualify?

2コース修了後に筆記試験を受け、 合格すると人とペットの防災救急士(Disaster Prevention and Emergency Responder for Humans and Pets)の資格を取得できます。仮に同日中に2コースを受講できない場合は、別日に受講しても構いません。その場合、筆記試験を受ける際は、ご自身で過去に受けたコースの復習が必要となります。

カードタイプと賞状タイプの資格証2種類がもらえます(後日郵送)。

資格証 資格証カード

資格の有効期限Expiry date

有効期限は資格取得日から2年です。更新する場合は、資格失効日の6ヶ月前から失効日までに再受講され、筆記試験に合格することで2年延長(失効日から2年延長)となります。 更新のための再受講料は税込5,500円です。

再受講についてRetaking the course

再受講は無料です(更新に伴う再受講を除く)。また、何度でも再受講することができますが、再受講枠は各コース5名程度で先着順となっていますので、希望者はお早めに申し込んでください。

筆記試験Written exam

人とペットの防災コースおよび救急コースの内容から、三者択一形式で30問出題します。21問以上正解すれば合格となります。試験後、1週間以内に結果をメールでお知らせします。不合格の場合は、受講日から6ヶ月以内に再試験を受けることが可能です。再試験料は無料となります。
※小学生に限り、三者択一問題か、○×式の問題どちらかを選択することができます。

受講料金Seminar tuition fee

人とペットの防災救急士資格コース
同時受講特典 税込19800円税込17,600円
人とペットの防災コース
税込9,900円
人とペットの救急コース
税込9,900円
[中学生以下]人とペットの防災救急士資格コース
税込9,900円
[中学生以下]人とペットの防災コース
税込4,950円
[中学生以下]人とペットの救急コース
税込4,950円

出張コースも承ります。 同じ職場や同じ学校の方々で受講されたい場合は、ご相談に応じます。 少人数のグループでも対応可能です。 費用は受講料に加えて、青森県からの往復交通費と教材の往復運搬費、宿泊代(宿泊代を伴う場合)が必要です。詳細はお問い合わせください。

(その他開催可能な講習・講演等)
防災・救急コースのアレンジ講習にも対応します
(ペットだけを学びたいなど)。
防災・救急に関する講演会の講師
防災・救急に関する講義(授業)
災害現場で使えるロープワーク
瓦礫の下からの救急救助方法
避難所運営ゲーム(HUG)
救命講習
事業継続化計画(BCP)
企業、福祉施設、学校などの防災対策
気象防災
救命講習等指導技法 など
まずはお気軽にお問い合わせください。